平成26年10月24日 放流事業の実施
大隅地区養まん漁業協同組合では、毎年親鰻・鰻稚魚放流事業を実施しております。
今年度も10月24日(金)に同地区の志布志湾で関係者のご協力のもと志布志湾及び志布志湾河川口付近に生産者の保有する船2隻で親鰻の放流を実施しました。
本年度も水産庁から『平成26年度鰻供 給安定化事業の親鰻放流事業』として予算措置を頂き約4000尾の親鰻を放流致しました。さらに、シラス稚魚の現状を憂慮した消費者団体からも賛同して頂きパルシステム生活協同組合連合会から約930尾、新潟県総合生活協同組合から約200尾、多くの方々からのご支援を頂きながら合計約5130尾の親鰻を採捕禁止期間中のこの時期に放流致しました。鰻放流にご支援を頂き、誠にありがとうございます。放流事業を通じて少しでも多くの鰻が海で産卵し、より多くのシラス稚魚が河川に帰ってくることを心から願っております。
今回の鰻放流に関しまして下記の方々よりご協力頂き大変ありがとうございました。
尚、組合としても近年続くシラス稚魚の不漁を大変深刻にとらえており、今年度も組合で予算を計上し、9月26日(金)に約4400尾の親鰻の自主放流を実施しました。
○鹿児島県水産技術開発センター
○鹿児島県大隅地域振興局水産係
○東串良町役場経済課水産係
○全国養鰻漁業協同組合連合会
○パルシステム生活協同組合連合会
○新潟県総合生活協同組合
○日本生活協同組合連合会